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塾長きまぐれ日記

19年目

 UPAが開塾したのは、2001年5月なので、2001年は1年目、2002年は2年目で、今年2019年は19年目ということになる。
 受講生は大幅に増えもせず、減りもせず、ずっと低空飛行を続けてきた。
 18年間の途中、やりようによっては、教室を2つ、3つ…と増やすことも、可能だったかもしれないが、そこに無理が生じ、やりたくもないことを増やすことになったように思う。

 公務員試験には、面接試験がある。
 筆記試験だけなら、フツウの学習塾のように、希望者を全て受け入れ、どう伸ばすかだけに力を注ぎ、それなりの結果を残すことができるだろう。
 しかし、面接試験はそうはいかない。過去のことが問われるからだ。それは手出しできない領域だ。
   誰でも引き受けて、無駄な時間、無駄な金を使わせるのは、申し訳ない。
 例えば、学校卒業後何年間もフラフラしてきた人が受講を希望し、面接試験を突破する可能性が経験上5%未満だと思える場合、他所なら話も聞かずに入れるだろうが、UPAは入れない。
 例えば、多くの時間を割いてエントリーシートをつくり、受け答えの練習したにもかかわらず不合格になったら、民間企業の受験も検討するようにアドバイスする。公務員は職業の一つにすぎず、民間企業で修行を積んで数年後に受けることもできるからだ。
 今年も低空飛行で構わない。
 低空飛行に誇りを持って、あと数年がんばる。