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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

宇宙と人間

 ネット上で、宇宙は緩やかな死に向かっているという記事を読んだ。
 太陽の晩年期に地球が飲み込まれるという話は知っていたが、宇宙にも死があるとは考えたこともなかった。
 宇宙の大きさに比べれば、人間なんて…と、しばしば怠惰な生活の言い訳に利用してきたが、宇宙にも死があるなら人間と同じじゃないか。
 小さな人間も大きな宇宙も同じ運命なら、人間も一つの宇宙であり、捨てたものではないと思えた。
 マイナス×マイナスがプラスになるような、そんな感覚を味わった。