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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

昭和の仕事

 朝方、娘から電話があり、財布を忘れたという。自転車屋さんまで、届けに行く。娘は、私のことを、ドラえもんと勘違いしている。
 兄が3年間、妹が2年間乗り続けてきた自転車は、かなりガタがきている。今度はダメかもしれないと思ったが、単にチェーンが外れただけだった。
 カバーを外し、直し、油をさし、動作を確認する。実に手際が良くて、見とれてしまった。壊れたら新しいモノを買う(その方が安いことも多い)という世の中で、モノを今よりは大切に使っていた昭和半ばを思い出させる仕事ぶりだった。