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塾長きまぐれ日記

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銀行員と証券マン

 ここ2、3年、元証券マンがUPAの門をたたいて、都庁や県庁に転職していった。
 今年は、銀行員の方からの受験相談をよく受ける。難関を勝ち抜いてせっかくよさげなところに就職できたのになんで?と思う。
 銀行の業務と言えば、受信業務、授信業務、為替業務が三大業務だが、最近は証券マン化しているようだ。融資ではなく、投資信託などの販売が多いらしい。それなら、銀行より本格的に証券会社に就職した方がよさそうだ。
 地元経済の活性化のために、と意気込んで入行したものの、金持ちの財テクの手伝いではモチベーションも下がるだろう。
 銀行経営者からすれば、収益は上がるが、優秀な人材の流出を止められない。本業に戻るべし。