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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

面接の不思議

 面接で、かなり意地悪な質問をされて、 「もう絶対ダメです。落ちました」と肩を落としていた人が、県庁に合格した。しかも、かなりの上位で。
 意地悪な質問の意図は、20年この仕事をしている私にもわからない。

 それなりのもっともらしいことを言うのか、正直に言うのか。役所の雰囲気とか傾向、その人の武器なども総合的に考え合わせて、作戦を立てるのだが、正直に答えた方が受かりやすい傾向があるように感じる。それで、人柄をアピールした方が、よいような。
 今年11回目の挑戦で、某県警に合格した人にも、できるだけ正直に、だけど熱意を伝えるようにアドバイスした。

 不合格になった人もいるのだが、その人の最大限を出せたのであれば、落ち込む必要はない。合格発表の前後で、価値が変化するわけではないのだから。

 ほんわかした雰囲気でこれはいけたと思った人が落ちたり、冒頭の人のように、試験後落ち込むほどひどかったのに合格したり。面接は公式がないだけに本当に難しい。