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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

17か月

 Aさんが来たのは、UPAに入会したのは、昨年の3月半ばだった。
 卒業後最初に就職した会社を将来の展望が見えないことを理由にやめて、国家公務員一般を目指すとやってきた。
 勉強を始めて3か月、ダメ元で受けた昨年6月の試験は、全滅だった。法律や経済とは無縁の理系の大学出身だったから、当然と言えば当然だった。
 教養試験の対策講座が終わり、行政職の専門試験科目の講座が進んでいく。UPAで600時間、自宅ではその数倍の勉強をしていたと思う。「なぜこれはAにならず、Bになるのか」と、Aさんの質問の内容が鋭くなっていった。
 Aさんから国家公務員一般職大卒程度に今日最終試験にも合格したと連絡があった。
 今年度、UPAの栃木県庁2次試験対策を受講した人に聞いてみると、国家公務員一般職は軒並み一次試験で不合格だった。
 出そうなところだけをさっとやって合格する方法は素晴らしい。しかし、失敗も多い。
 出たところをコツコツやって、時間をかけてすべてやって、Aさんは見事合格した。
 UPAのやり方を信じて、勉強してくれて、結果を残してくれて、ありがとう、と伝えたい。